2015年03月09日

日常


わたしの場合、
歌を、誰かに聞いてもらうことは日常ではなくて、
わたしにとってとても、特別なこと。


珈琲屋のカウンターで珈琲をたてながら、
自転車にのりながら、
スーパーで食材を眺めながら、
道ばたの草花を眺め季節の移ろいに気づかされたり、
その発見と驚きを口ずさんでいたり、
頭の中で鳴り止まないメロディーに合わせて歌うことは、
日常と言えるな。


誰かに聞いてもらうステージはその延長線上にあるのだけれども、
もっとも個人的な部分をさらけ出して、歌う。
だから、出会えるのだと思っている。


エムサイズ時代から知っている料理人がCDを聞きながら先日、
「馴染んできた」
と言った。
わたしがこの頃感じていたもの、
その一言が本当にしっくりしてびっくり。
三年という月日は長かったのか短かったのか。
ソロになって四年目に入り、
その間に作ってきた曲と、
それ以前に作ってきた曲。
「交わらなくていい」
そう思ってやってきた自分がいる。
だって日々どうなるかわからない。
また固く殻を閉じるかも知れないし、
誰を愛して、誰と出会って、
誰と別れていくのかなんて。
幸せな未来なんて描きたくない。
それで安心なんてできない。
その瞬間を幸せやぁ〜!と全身で感じられる自分でいたい。
全身で吐き出し伝えられる者になりたい。
まだまだ甘い。
そのために後ろ暗い過去も忘れない、
自分自身に絶望しているわたしを細胞の感覚で記憶している。
なので幸せの真ん中で歌っている自分の音源は聞けなかった。
でも、先日聞いたらいい曲いっぱいあった。
アホらしいけどいいんじゃない。と思いました。
喜びも苦しみも悲しみも歌っていた。
少しずつ、歌っていきたいと思います。
ギターがね、難しいんです・・・。
こればかりは練習なしに成せません。


まったく個人的な日常の話でした。
いつも読んでくれてありがとうございます。
またカウンターで会ったら乾杯しましょう。
では、失礼いたします。

posted by こめす at 07:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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